安心・安全
食や交通の領域において、安心・安全が崩れればそれは命に関わる問題となります。社会から求められる基準はさらに上がり、そこから逸脱すれば会社の存続すら許されません。また、テクノロジーも活用した一段上の安心・安全が求められています。 当社グループはこれらの社会課題に対し、文化づくりと人財育成、食品トレーサビリティの追求、品質および衛生を管理するガバナンスなどに取り組むことで、シダックス水準の安心・安全を実現していきます。
食関連
中期経営計画における目標
社内衛生点検Aランクの受託施設
2025/3期
50%
2031/3期
80%
グループ横断の衛生・品質管理体制
給食や交通サービスなどミッションクリティカルな事業を営む企業として衛生・品質の管理を最重要課題の一つに位置づけ、社長直轄の品質管理部門をグループ本社に設置しており、常に業界最先端の知見と方法論の確立に努めています。
- 取り組み
-
- 1990年代「給食サービスHACCP」
- 医療機関との協業による「アレルギー食提供マニュアル」整備
- 国際規格「ISO9001:2015」の認証取得
高次元の食品トレーサビリティの追求
1960年代半ばから給食業界の流通改革に挑戦し続け、2000年代初頭には給食会社で初めて一元物流管理を実現し、業界に先駆けて組織的な食材の衛生とトレーサビリティの管理に取り組んできました。
その後、共同購買組織の「ファンズエーピー」を設立し、同業他社5社とともに一元物流システムを給食業界全体に広める、食品トレーサビリティの管理を大規模に実現する取り組みを牽引しています。
基本方針
- 中小病院を主なターゲットとし、中小病院特有の多様なサービスニーズにきめ細かに対応
- 人材不足への対応として、自社セントラルキッチン(※1)を活用した現場調達の軽減を積極推進
- 保育園は、施設数の増大×委託化率の向上(現在15%未満※2)が見込まれる高成長領域
- 学校給食・学童保育で培った子ども領域の知見(アレルギー対応力・食育コンテンツ)での差別化
- フィス等を中心にニューノーマル対応が求められるため、規模別に新たな運営モデルを再考
関連リンク
車両運行
中期経営計画における目標
①重大事故数 ②当方過失事故発生率/年
2025/3期
①ゼロ②8%以下
2031/3期
①ゼロ②8%以下
グループ横断の衛生・品質管理体制
給食や交通サービスなどミッションクリティカルな事業を営む企業として衛生・品質の管理を最重要課題の一つに位置づけ、社長直轄の品質管理部門をグループ本社に設置しており、常に業界最先端の知見と方法論の確立に努めています。
- 取り組み
-
- 1990年代「給食サービスHACCP」
- 医療機関との協業による「アレルギー食提供マニュアル」整備
- 国際規格「ISO9001:2015」の認証取得
基本方針
- 運転士の採用力強化が進んだことにより、新規契約獲得に向けた体制が整う
- フードサービス事業とのクロスセル営業、過去注力してこなかったWeb広告でのリード獲得を推進
- 中小事業者のM&Aについても積極的に検討
- 過疎化に伴い、需要が一気に拡大すると見込まれる小中学校統廃合後のスクールバス、路線バス撤退後のコミュニティ/デマンドバスの獲得に注力
- 環境適応車の保有を積極的に進めることで、脱炭素ニーズ、バス車両の持ち込みによるサービス展開ニーズに対応する
課題解決方針および関係するSDGs
独自の仕掛けと安心・安全文化づくりでシダックス水準の安心・安全を実現