環境
地球温暖化抑制のため、脱炭素は世界的に喫緊の課題です。特に自動車の排出ガス削減は急務となっています。また、食品ロスも資源に負担をかけ、温室効果ガス排出につながる深刻な課題となっています。これら脱炭素化と地球温暖化の抑制、持続可能な食糧生産、自然環境との共生などの社会課題について、当社グループは顧客およびパートナーとの給食の食品ロスや車両運行の最適化と脱炭素化といった協創によるイノベーションで、解決に貢献していきます。
食品ロスの削減
中期経営計画における目標
2025/3期
△32.5%
2031/3期
△50.0%
食品ロス削減におけるイノベーションの追求
給食事業者としての食事を提供する責任を全うするため、顧客企業と「協創」し、食品ロス削減に向けた新たな方法論の開発に取り組んでいます。
- 取り組み
- 備蓄食材メニューの開発、事前予約の導入、売り切れに対する代替メニュー対応、残食量の計測・表示などのサービス、業務の改善
脱炭素化
中期経営計画における目標
2025/3期
△12.0%
2031/3期
△45.0%
環境に優しい地域交通インフラづくり
自治体や施設の独自の交通インフラの担い手として、顧客が環境負荷の低い、持続可能な選択肢を取れるよう、新たな車両選びと運行方法を提案しています。
- 取り組み
- 水素バスなどゼロエミッション/低環境負荷の車両導入を促進、サポートするための顧客企業、自動車メーカーとの連携
基本方針
- 過疎化に伴い、需要が一気に拡大すると見込まれる小中学校統廃合後のスクールバス、路線バス撤退後のコミュニティ/デマンドバスの獲得に注力
- 環境適応車の保有を積極的に進めることで、脱炭素ニーズ、バス車両の持ち込みによるサービス展開ニーズに対応する
課題解決方針および関係するSDGs
食品ロス削減、車両運行での脱炭素化を協創イノベーションで推進