時計遺伝子と食事リズム

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時計遺伝子と食事リズム

体内時計を刻む「時計遺伝子」は、食事のリズムと深く関わっています 。特に体脂肪を合成する物質「BMAL1」は午後10時〜午前2時に活性化するため、夜遅い食事は太る原因に 。夕食は夜9時までに済ませるか、遅くなる場合は野菜中心の軽い食事を心がけましょう

時計遺伝子と食事リズム  私たちの体には「体内時計」があり、睡眠や体温、ホルモン分泌のリリズムを刻んでいます 。これには「BMAL1(ビーマルワン)」という、体脂肪の合成を活性化させる物質が深く関わっています 。 ■ 脂肪を溜め込まない食事のコツ  •	夜9時までに夕食を済ませる  o	BMAL1は午後10時〜午前2時に活性化のピークを迎えるため、夜遅い食事は脂肪が蓄積しやすくなります 。 •	遅くなる場合の工夫  o	夕方に軽食をとり、夜の食事は野菜中心で低脂肪、消化の良いものや低カロリーなものを選びましょう 。 ________________________________________ 参照: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」、「令和5年国民健康・栄養調査」 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」  発行: © 2025 シダックス栄養士会 ヘルシーメモ No.2601


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