保育給食事業本部における社内認定資格制度の制定
シダックスフードサービス株式会社 保育給食事業本部は、保育給食や食育に特化した人材の育成に向けた社内認定資格制度を、2021年より制定しています。
【保育給食事業本部における社内認定資格制度 概要】
■目的
・保育業界や食事提供業務に関する会社の方針を共有し、異なる立場の仲間たちと心を一つにし、同じ目線で業務にあたる。
・外部専門家*の監修による独自の保育給食に特化した学びの機会を提供し、従業員のスキルアップを行う。
*外部専門家略歴 馬場耕一郎先生 米倉れい子先生 元厚生労働省栄養系技官。消費者庁、内閣府、農林水産省にも出向。現在はShoku-Story 代表。保育社内認定制度【初級】と食育インストラクターの監修者としてご尽力いただいた。 |
■認定資格
①保育社内認定資格制度【初級】
保育給食事業に携わる従業員すべてが対象。
保育指針の実現のためにお客様と共に寄り添い、共に考えるべく知識と心構え、実践力を習得することがねらい。保育給食の食事提供サービスを行う上で必要な、保育事業や現在の子どもたちに関する背景、保育・保育所や保育に纏わる関連法規、乳幼児の発達、保育所の食事や食育等のeラーニング学習6章と確認テストの実施、監修の先生による講習会(2時間×4回)の受講により認定される。
2021年に制定し、現在全国で約74名の従業員を認定。
②保育社内認定資格制度【中級】
初級を取得した食育実施者(管理栄養士、栄養士、調理師など)が対象。
保育給食事業本部が共有する食育企画の内容を理解し、本部の食育企画およびオリジナル食育を実践できる力を習得することがねらい。食育を実施するために実施計画書を作成し、実施した内容や課題点を報告書にまとめ、次の食育の実施に活かす力を養う。食育実践報告書を規定数提出し承認された者が認定される。
2023年に制定し、現在全国で5名の従業員を認定。
③食育インストラクター
中級を取得した食育実施者(管理栄養士、栄養士、調理師など)が対象。
食育活動に特化し、課題解決につながる食育計画の立案・実践活動を行えることや地域の食育支援・指導ができる人材を育成することがねらい。食育フレームワークを作成し、保育園・幼稚園・認定こども園などの食に関わる課題解決に向けて計画・実施・評価を行う上でのノウハウを取得する。監修の先生による講習(2時間×3回)と食育計画作成、実施、報告書の作成と認定式での発表により認定される。
社内認定資格制度の体形図
シダックスグループは未来の子供たちのために「安心・安全」な食事提供と食育活動に力を入れて取り組んでいきます。
シダックスフードサービス株式会社について
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