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しっかり食べていつまでもいきいき元気に!ー食事を食べやすくする工夫ー

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しっかり食べていつまでもいきいき元気に!ー食事を食べやすくする工夫ー
歳を重ねて噛む力や飲み込む力が弱くなっても、食べたいものを安全においしく食べるための工夫を実践してみましょう!カルシウムやたんぱく質を補給できるお手軽レシピや、口・頬の体操もご紹介! 

しっかり食べていつまでもいきいき元気に!ー食事を食べやすくする工夫ー 歳を重ねると噛む力や飲み込む力が弱くなります。 いつまでも食べたいものを安全に美味しく食べるために、食事を食べやすくする工夫を紹介します! 給食会社の栄養士が教える 食べにくい・飲み込みにくい食品と「食べやすくする」工夫 パサつくもの ふかし芋、ゆで卵、食パン 牛乳やマヨネーズ、バター等水分や油を加える 喉に張り付きやすい もち、団子 マッシュポテトや豆腐等を混ぜて歯切れをよくする、小さく切る 粉っぽい きな粉、粉砂糖のついたクッキー ヨーグルトや牛乳など水分の多い食品と合わせる 酸味が強い 酢の物、かんきつ類 味付けは酸味を控える、火を通して酸味を飛ばす 噛み切りにくい 厚切りポークソテー、ごぼうレンコンの煮物、タコ・イカ 繊維を断ち切るように切る、やわらかく煮る サラサラしている 緑茶、味噌汁 とろみ調整食品※でとろみをつける、ゼリー状にする ※飲み物や汁物などの料理に加えて混ぜることで、適度なとろみをつけ、飲み込みやすくすることができる粉末状の食品。薬局・ドラッグストアなどで購入が可能。 クイズ 高齢者が食物を詰まらせて緊急搬送される原因のほとんどが「餅」である。〇か×か。 答えはページの最後に
いきいき元気食 「豆腐と小松菜のとろみスープ」 不足しがちな「カルシウム」や「たんぱく質」を補給できる簡単で食べやすいレシピをご紹介 木綿豆腐は、絹ごし豆腐よりもたんぱく質やカルシウムが豊富!電子レンジで調理をすることで、手軽に作ることができます。 【材料】2人分 小松菜  1/2束(100g) 湯    300ml 木綿豆腐 1/2丁(150g) 鶏ガラスープ(顆粒) 小さじ2 水溶き片栗粉 片栗粉  小さじ2 水    小さじ2 ごま油   適量 【手順】  1.小松菜は2㎝程度に切り、2つの盛り付け用の耐熱容器に等分に入れてラップをして600Wの電子レンジで2分加熱する。 2.1に熱湯150mlと鶏ガラスープ(顆粒)小さじ1ずつを入れて混ぜ合わせる。さいの目に切った豆腐を入れてふんわりラップをし600Wの電子レンジで3分加熱する。  3.水溶き片栗粉を入れて、よくかき混ぜ、さらに600Wで1分加熱する。とろみがついたらごま油をかける。 食べやすいポイント 水溶き片栗粉でとろみがついているため、嚥下機能の落ちた方も食べやすい一品です。食事時間がかかり、スープのとろみがなくなった場合はとろみ調整食品で粘度をつけるのもおすすめ。 <実践しよう!>口腔体操「口・頬の体操・パタカラ体操」 口腔体操は口の周りの動きをほぐしたり、唾液の分泌促進や誤嚥予防につながります。食事前に行いましょう 口の体操 口を大きく開けたり、口を閉じて歯をしっかり嚙み合わせたりを繰り返す 口をすぼめたり、横に引いたりする 頬の体操 頬をふくらませたり、すぼめたりする パタカラ体操 「パ・タ・カ・ラ」をゆっくりはっきり、繰り返しいう 無理なく行いましょう
クイズの答え× 緊急搬送される原因食品は「餅」以外にも「肉」や「ごはん」「おかゆ」などが挙げられます。特別な食品ではなく、普段の食事の中でも事故は発生します。よく噛むことやお茶などの水分をとりながら食事をすることを心がけましょう。
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