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試合前はグリコーゲンを貯めておこう!

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試合前はグリコーゲンを貯めておこう!

試合でパフォーマンスを発揮し続けるためには、グリコーゲンを貯めておくことがポイントです。また、運動の60分前から直前は、運動中の持続的なエネルギー源となる高糖質の低GI食品を活用しましょう!

知って得するスポーツ栄養 試合前は「グリコーゲン」を貯めておこう! 摂取した糖質は、筋肉と肝臓で「グリコーゲン」として貯められ、エネルギー源として使われます。 中~高強度運動時のエネルギー供給比率 脂質30%以下 糖質70%以上 中~高強度の運動時間が、60分を超える場合でも、脂質よりも糖質がエネルギー源として多く使われます。  中~高強度運動 長距離走・競泳・自転車競技・トライアスロン・ラグビー・サッカー・テニス等  試合でパフォーマンスを発揮し続けるために、試合前は糖質の摂取量を増やし、グリコーゲンを貯めることがポイント! グリコーゲンが不足・枯渇すると… 疲労やパフォーマンスの低下に繋がります。 参照:高田和子・海老久美子・木村典代「エッセンシャルスポーツ栄養学」
高糖質の低GI食品を活用しよう! GI(グリセミック・インデックス):血糖の濃度が上昇する反応の大小を示す指数 高糖質食品のうち、低GI(ジーアイ)の食品は、急激な血糖値の上昇を抑え、運動中、持続的なエネルギー源となります。→運動の60分前~直前は低GI食品を活用しましょう! 血糖値が上昇した状態で運動すると、だるいなどの体感が起こることも多い。 高糖質食品のGI値 低GI55以下 バナナ55 オレンジ31 りんご36 果汁100%オレンジジュース42 中GI56~69 大麦入り白米67 バターロール59 高GI70以上 白米88 フランスパン95 なお、60分以上の持久的運動を行う場合は低GIもしくは、中GI食品を活用しましょう! 参照:高田和子・海老久美子・木村典代「エッセンシャルスポーツ栄養学」    高橋文子「最新テニスの栄養学 EAT TO WIN勝つための“食”戦略」

 



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