状況に応じた水分補給

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状況に応じた水分補給

適切な水分補給を行い、運動前後の体重減少を2%以内にとどめましょう。私たちは食事から1日の40%の水分を補給しています。特に朝の食事、和食で効率的に水分補給を行いましょう。
状況に応じた水分補給 運動前 のどが渇く前に水分補給を 運動中 汗をかく量 少ない 多い  運動時間  短い  長い 水分補給ができれば◎ 水分補給+塩分・エネルギー補給 運動後 速やかな回復のためにエネルギー・ビタミン・ミネラルを補給  運動中は汗や呼気などから多くの水分が失われます。 運動前後の体重減少率を2%以内にとどめることが適切な水分補給の目安です。 【 計算式 】 60(kg)×0.02=1.2(kg) 60(kg)-1.2(kg)=58.8(kg  体重減少が2%を超えると… 集中力↓ パフォーマンス↓ 体温・心拍↑ 参照:日本スポーツ振興センター「パフォーマンスに差を生み出す水分補給作戦」     山田聡子「パフォーマンスが変わる!アスリートのための栄養と食事」
食事から水分を補給しよう 私たちは、飲み水や代謝水  以外にも、 食事から1日の40%の水分を補給しています。 特に、朝食は、睡眠時、汗などにより失われた水分を補給するために しっかり食べるようにしましょう。 ※代謝水:栄養素が体内で燃焼されるときにできる水のこと 朝食あり 水分の補給も可能 小食なし 脱水・熱中症のリスク↑  和食or洋食 どちらの朝食の方が多く水分を補給できる? 和食 エネルギー790kcal  たんぱく質40.2g 水分830ml ご飯(200g)の水分120g 洋食 エネルギー820kcal  たんぱく質37.0g 水分670ml パン(120g/6枚切り2枚)の水分47g  和食は、主食に含まれる水分が多く(例:ご飯>パン)、 効率良く水分を補給することができる 参照:鈴木志保子「理論と実践 スポーツ栄養学」     金子香織ら「食事で熱中症を予防する」

 
 


 
 



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