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アスリートはおさえておきたい!「筋けいれん」

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アスリートはおさえておきたい!「筋けいれん」

アスリートはおさえておきたい「筋けいれん」のしくみと、筋けいれんを予防する食事についてご紹介。現代の食生活で不足しがちなマグネシウムを積極的に摂取しましょう!


7月スポーツメモ アスリートはおさえておきたい!「筋けいれん」 「筋けいれん」とは、突然起きて短時間持続する、痛みを伴った筋肉の不随意収縮のことです。運動を長時間行うことにより、運動中や運動を行った日の睡眠中に筋けいれんが発生することがあり、これを「運動誘発性筋けいれん」と言います。 <運動中に筋けいれんが起こる原因と考えられているもの> ➀筋疲労  筋肉が極度の疲労状態になると神経の機能が乱れるため  ②発汗に伴う脱水と電解質異常  大量の発汗により血液中の電解質(ミネラル)の濃度が低下するため  ※ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、などのミネラルは    筋肉や神経の働きに関わっている
マグネシウムに注目!食事で筋けいれんを予防しよう マグネシウムは、筋肉を動かすためにはたらく重要なミネラルの1つです。 食の欧米化が進んだ現代の食生活では、マグネシウムが不足気味ともいわれています。 アスリートは積極的に摂取しましょう。 マグネシウムが多く含まれる食品 (穀類、魚介類、藻類、豆類、野菜、ナッツ類など) 玄米ごはん200g 98mg 乾燥ひじき3g(大さじ1)19mg 納豆50g(1パック)50mg  ほうれん草(生)80g 55mg  アーモンド10g(10粒)29mg  マグネシウムの1日の推奨量 男性  女性 15-17歳  360mg 310mg 18-29歳  340mg 270mg 30-49歳  370mg 290mg マグネシウムは通常の食生活で過剰になることはありませんが、 サプリメントなど、食事以外での過剰摂取には注意しましょう。
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