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社員食堂は福利厚生として導入ができる?導入時の注意点

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社員食堂は福利厚生として導入ができる?導入時の注意点

コロナ禍となりリモートワークなどニューノーマルな働き方が定着した現在に置いても、自社内に厨房を構え、美味しい昼食などが食べられる社員食堂は社員から人気が高く、社外へのアピールにつながります。福利厚生として導入でき、運営費は福利厚生費として計上可能です。
1年後、2年後、、5年後、、、10年後など長期的な視点での社員、従業員の健康維持には毎日の食事の内容が大切ですが、社員食堂なら、メニューを工夫することで社員の健康管理もできます。近年話題の健康経営にもつながるため、社員食堂の導入はおすすめです。
この記事では、社員食堂を福利厚生として導入するメリットや、社員にしっかり使ってもらう方法を解説します。福利厚生として導入を検討中の人は、ぜひ最後までご覧ください。

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社員食堂を導入するメリットとは



社員食堂は、数ある福利厚生の中でも人気の高い制度の一つです。企業のホームページや求人でアピールでき、応募者の増加も見込めるでしょう。
近年は、従業員の健康増進によって会社全体の生産性を高める、健康経営が注目されています。社員食堂の導入は、健康経営にも役立つでしょう。
以下では、社員側と企業側に分けて、社員食堂を導入するメリットを解説します。

1-1 社員側のメリット

社員食堂を導入する際に社員から喜ばれるメリットは以下の2点です。


  • 周辺のレストランやコンビニ弁当よりも、食事代が割安
  • 移動に時間がかからないため、効率良くランチタイムを過ごせる

食堂がない場合、食事を取るとしたら周辺の飲食店かコンビニが多いでしょう。しかし、中には外出が面倒に感じたり、毎日外食をするのは高いと感じたりする社員もいるはずです。
そんなときに、社員食堂があると便利です。ランチ時間はもちろんのこと、休憩時間や仕事終わりにも気楽に利用でき、移動も楽なので時間を節約できます。
収益化を目的としていないため、一般的なレストランと異なり料理を安く提供できることも社員食堂の良さです。

1-2 企業側のメリット

企業にとって、社員食堂を導入する主なメリットは以下の4点です。


  • 従業員の満足度が向上する
  • 求人サイトでPRできる
  • 業務時間外に社員同士で会話できる
  • 社員の健康管理ができる

企業にとっての大きなメリットは、人材の確保や離職率の低下が見込めることです。社員食堂があることで、採用時のPRになり、採用活動における競争力を高められるでしょう。また、既存の社員の満足度向上が期待でき、さらには離職率の低下も狙えます。
そのほかにも、社員食堂は社員同士のコミュニケーションの場としても最適な場所です。社員食堂を使うことで、それまでは別々の場所でランチを取っていた社員たちが、会話をするきっかけが生まれるでしょう。業務時間外の非公式なコミュニケーションの活性化につながります。
近年は、社員の健康管理も注目されています。社員食堂なら献立を考えることで、社員の栄養管理もできるため、健康増進につながります。社員の健康を維持、増進することは、健康経営において重要な取り組みです。

福利厚生での導入は可能なのか?



社員食堂は、一定の条件を満たすと福利厚生として導入が可能です。社員食堂を導入する際は、費用の扱いに注意しましょう。 社員食堂の費用の扱いに関するポイントは、以下の通りです。

  • 会社が負担した運営費は福利厚生費となり課税されない
  • 社員食堂が福利厚生費として認められるには条件がある

それぞれ詳しく解説します。

2-1 会社が負担した運営費は福利厚生費となり課税されない

社員食堂の人件費などの運営費は、条件を満たせば福利厚生費として計上できます。経費として計上できれば、その分は非課税となるため、節税対策になります。

社員食堂は節税効果を高められるうえに、社員にとっても所得税や住民税の負担軽減につながります。社員が社員食堂で支払った食事代は給与から天引きされ、所得を抑えられるためです。[注1]

【注1】国税庁「No.2594 食事を支給したとき」

企業と社員双方にとってお得なことが、社員食堂のメリットです。

2-2 社員食堂が福利厚生費として認められる条件

社員食堂が福利厚生費として認められるには、以下の条件を満たす必要があります。[注1]

  • 福利厚生を目的に行うこと
  • 従業員全員が対象であること
  • 社員が食事代の50%以上を負担している
  • 食事の価額-社員の負担額が1ヶ月あたり3,500円以下である

食事の価額とは、食事を作るのに直接かかった費用のことです。以上の条件を満たしていれば、食事の価額から社員が負担した金額を引いた残額のみが給与扱いになります。

福利厚生費として計上するためのポイントは、割引をしすぎないことです。社員の負担が、食事の価額の半分以上になるよう調整しましょう。

社員食堂は使われない?どんな場合に利用されないのか?

社員食堂を導入するからには、多くの社員に利用してもらいたいものです。ところが、運営の仕方が不適切だと、社員はなかなか利用しないかもしれません。社員食堂が使われない原因には、以下が挙げられます。

  • 味が美味しくない
  • 選べるメニューが少ない
  • 金額が高い

周辺のレストランではなく、社員食堂を利用するからには、それなりのメリットがなければなりません。味がいまいちだったり、メニューが少なかったりすると、社員は「レストランやコンビニで良いかな」と思ってしまうでしょう。

また、周辺のレストランに比べ値段のお得感が小さいと、社員食堂を利用するうまみがありません。社員にとって、ランチタイムは貴重な休憩時間です。多くの社員が利用したいと思う社員食堂にしましょう。
シダックスは社員に使ってもらえる社員食堂を運営を行います。
社員食堂の詳細についてはこちらからご覧ください。

利用される社員食堂とは

社員が利用したいと思う社員食堂とは、どのようなものでしょうか。社員食堂を導入する際は、以下3つのポイントを押さえましょう。

  • 味がおいしい
  • 周辺のレストランよりも安い
  • 社員同士が気楽に話せる空間である

食堂である以上、味がおいしいことはマストの条件と言えます。社員食堂の大きなメリットは、外食をするよりも安く美味しく食事を取れることです。周辺レストランやコンビニよりも、社員食堂を使いたいと思ってもらうことが大切です。

また、社員がリラックスして食事や会話を楽しめる空間を作りましょう。照明やテーブル・椅子の配置などを工夫することも重要です。

健康面を考慮したメニュー(献立)とは?



社員食堂では、健康面に配慮したメニューを提供することが大切です。社員食堂のメニューを考える際は、以下のポイントを押さえましょう。

  • 低カロリーで、塩分や糖質控えめのさっぱりとした味わい
  • 栄養バランスが整った、色鮮やかなメニュー

社員から喜ばれるのは、やはり低カロリーなメニュー。近年は健康志向が強く、食物繊維やビタミンが多いメニューや野菜が食べられるサラダバーが人気です。

総じて、栄養バランスの取れたメニューを取り入れることがポイントです。そうすることで、ダイエット中の社員も利用しやすくなるでしょう。そのほかにも、旬の食材や季節感のあるメニューも人気があります。

献立の作成に困ったら、プロの栄養士におすすめの献立を相談してみることがおすすめです。

シダックスは栄養士が監修した栄養バランスの良い献立をご提供

社員食堂を導入するメリットや注意点を解説しました。社員食堂は福利厚生として導入でき、採用時のアピールにもなります。

「社員食堂を導入したいけれど、メニューを作るのが大変…」

そのお悩みは、シダックスが解決します。シダックスの社員食堂サービスの特徴は、以下の通りです。

  • 1社1社のニーズ合わせて栄養士がメニューや献立を提案
  • シダックス独自の購買・物流システムにより、適正価格での食材の仕入を実現
  • 独自の冷凍技術で、おいしい料理を再加熱後すぐに提供

社員食堂を導入するうえで、社員の健康管理は大切です。シダックスは栄養士監修のもと、1社1社に季節やイベントに合わせたシーズンメニューなどを考案し、最適なメニューを提案します。シダックスの社員食堂の詳細はこちらから。

また「シャショクル」などの新しいスタイルの社員食堂もご提案も可能です。社員食堂の導入を検討している企業はぜひシダックスへご相談ください。


社員食堂をご検討中の皆様のお役に立てる資料をご用意しています。

ぜひダウンロードしてご覧ください。



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