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平熱をチェック!生活リズムを整えて元気に過ごそう!

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平熱をチェック!生活リズムを整えて元気に過ごそう!

「子どもの低体温」が増えていることをご存知ですか?脇で36℃以下は要注意です 。疲れやすい、集中力がないなどの原因は低体温かも 。睡眠・食事・運動を見直し、生活リズムを整えることで、体温維持と健康な成長をサポートしましょう!

はい、承知いたしました。提供されたPDFファイルの内容を日本語で書き起こします。💡 低体温の子どもが増えている?子どもの平熱は、一般的には大人よりも高く、年齢や個人差もありますが、36.5℃〜37.4℃程度とされています。体温は朝は低く、午後には朝より高くなります。近年、低体温のこどもが増えているといわれています。低体温は、身体の内部体温(深部体温)が低い状態のことで、明確な定義はありません。体温を測定する場所によっても違ってきますが、脇での体温が36℃以下の場合、低体温の可能性があります。35.8°C🌡️ どうして低体温になるの?1) 環境の影響子どもは体温調節機能が未発達なこと、全身に占める水分の割合が大人よりも高いことから、外気温や室温の影響を受けやすくなっています。寒い日に長時間外にいたり、エアコンが効いた室内にいる、汗をかいても拭かずに放置しているなどで、体温が低くなることがあります。2) 自律神経の乱れ運動不足や夜遅くまで起きている、睡眠不足、朝食の欠食、スクリーンタイム(TVやゲームなど)が長いことなどで生活習慣や睡眠リズムが乱れ、自律神経の働きがうまく機能しなくなることが、低体温の主な原因と考えられています。※稀にホルモンバランスの崩れによる低体温もありますので、低体温が続く場合にはかかりつけ医に相談しましょう。🤔 低体温になると、問題はあるの?慢性的な低体温の子どもは、以下のような共通点があるようです:「やせ気味」「疲れやすい」「集中力がない」「落ち着きがない」「動きが緩慢で反応が遅い」「食欲にむらがある」「身長や体重の増加が悪い」「風邪にかかりやすい」慢性的に低体温が続く場合は、「睡眠、食事、運動」の生活リズムを見直してみましょう。🏃 睡眠・食事・運動で生活リズムを整えよう!① 早寝早起きを心がけようヒトの体内時計は1日約25時間で、1日24時間とのズレは朝の光を浴びることで調整されます。早寝早起きの生活リズムを整えましょう。子どもの睡眠時間を考えると、未就学児は遅くても21時までに就寝したいところです。年齢睡眠時間の目安1〜2才児11〜14時間3〜5才児10〜13時間小学生9〜12時間中学・高校生8〜10時間※米国睡眠医学会② 朝ごはんを食べよう朝ごはんを食べることで、体内で熱が生産され、体温が上がります。朝日を浴びて朝食を食べることで、体内時計がリセットされ、体のリズムが整います。栄養のバランスも大切です。ご飯やパンなどの主食と、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質、野菜の副菜を揃えるようにしましょう。寒い時期は、温かい料理で体の中から温めることもお勧めです。たんぱく質源や野菜が入った具沢山のみそ汁やスープなどは、手軽に栄養バランスも整えられます。③ 日中はたくさん遊ぼう(運動しよう)たくさん遊び、運動すると、体温が上がり、免疫力が高まります。運動することで筋肉もつき、体温の維持にもつながります。また、昼間にいっぱい活動すると、夜は早く眠れます。監修: シダックス総合研究所参照: 奈良県医師会ホームページ「低体温の子どもが以前よりも増えている?」、徳島県医師会ホームページ「子どもの低体温」©2025 シダックスフードサービス株式会社 No2512SHIDAX 未来の子供たちのために
 



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