だし~昆布~

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だし~昆布~

料理のうま味のベース「昆布だし」の基本と簡単レシピをご紹介 。11月24日は「和食の日」 。羅臼昆布や利尻昆布など、昆布の種類と特徴もチェックできます。

だし〜昆布〜 1昆布は海藻の一つで、昔から日本の食卓でよく使われてきました 2。昆布のだしは、料理を美味しくする「うま味」がたっぷりつまっており、味噌汁やうどん、吸い物などさまざまな料理のベースになります 3。 だしの取り方 4昆布だしは上品でやさしい味わいが特徴で、素材の風味を活かす料理に最適です 5。基本の作り方をご紹介します 6。 材料 7だし昆布: 10g〜20g程度 8 (真昆布・羅臼昆布・利尻昆布・日高昆布) 9水:1L 10 作り方 11 (水のイラスト) ①昆布の表面を、固くしぼったふきんなどでさっと拭く(水洗いはしない) 12②分量の水に昆布を30分くらい漬ける 13③中火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す 14 昆布いろいろ 15昆布は種類によって使い方も、だしの味わいもさまざまです 16。 種類	特徴と用途 	羅臼昆布 (らうすこんぶ) 17	昆布のなかでももっとも味が濃く、甘みがあります 18。富山や大阪でよく使われています 19。 	真昆布 (まこんぶ) 20	甘みとコクが特徴です 21。北陸や大阪、京都など、いろいろな地域で使われています 22。 	利尻昆布 (りしりこんぶ) 23	わずかに塩気があり、上品な味です 24。透明感のあるだしがとれ、京料理によく使われます 25。 	日高昆布 (ひだかこんぶ) 26	家庭料理のだしに使われ、昆布自体がやわらかいので煮物にも使われます 27。名古屋や関東でよく使われています 28。 	長昆布 (ながこんぶ) 29	だしには使わず、昆布巻きなど煮物にして食べます 30。九州や沖縄でよく使われています 31。 いいにほんしょく 3211月24日は「和食」の日 3311(いい) 24(にほんしょく)、「いい日本食=和食」のごろ合わせから和食の日となりました 34。 ご家庭でも、ぜひ昆布だしを使った 料理をお子さまと一緒に楽しんでみてください 35。 ☆簡単にだしをとる方法☆ 36だし昆布(20g程度)を水(1.5L)に 一晩漬けておくだけでもOK 37。 できるだけ早めに使い切りましょう 38。 昆布を使った料理 39だしを取る以外にも、料理に使用されています 40。 料理名	特徴と地域 	昆布巻きかまぼこ (富山県) 41	羅臼昆布で魚のすり身をまいてつくられたかまぼこ 42。 	松前漬け (北海道) 43	昆布、数の子、スルメイカなどを使った保存食 44。 	若生昆布 (わかおいこんぶ) おにぎり (青森県) 45	1年目のやわらかい昆布でご飯を包んだおにぎり 46。 	塩昆布などの佃煮 (大阪府、京都府のほか各地) 47	種類も豊富 48。 	おでん (各地) 49	煮るとやわらかくなる長昆布を結び昆布にして入れるのが一般的 50。 	昆布巻き (各地) 51	中身はニシンの干物が定番 52。おせち料理の縁起物 53。 昆布は食物繊維・カルシウム・鉄を含みます 54。 日本各地でさまざまな料理に利用されてきました♪ 55 番外編 とろろ昆布ってなあに? 56昆布を細かい糸状に削った食品です 57。 ふわふわとやわらかく、口の中で とろけるような食感が楽しめます 58。 監修:シダックス総合研究所 59参照:一般社団法人 日本昆布協会 「昆布だしの取り方」 60阿部秀樹(2020),和食のだしは海のめぐみ昆布 株式会社偕成社 61SHIDAAX 62未来の子供たちのために 63©2025 シダックスフードサービス株式会社 No2511 64
 



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