食育レター みそ

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食育レター みそ

今月はみそについて勉強しましょう!みその種類やみそを使った料理をご紹介します。

みそ みそ、醤油、豆腐、納豆・・・みんな大豆からできている! 日本人は昔から大豆を食べてきました。現代の私たちの食事にも、 大豆を使った食べ物がたくさんあります。その中には、みそや醤油の ように大豆の形をしていないものもあります。みそは、大豆にこうじ菌を 加えて発酵・熟成させた調味料です。こうじ菌の作り方には、米や大麦を 使うものや、大豆だけを使うものがあります。 *米こうじを使ったものが「米みそ」、麦こうじを使うのが「麦みそ」、  大豆こうじを使うものが「豆みそ」になります。 ◆日本の代表的なみそ みそは1000年以上昔から作られてきました☆ どの種類が好きですか?いろいろ試してみましょう! みそにはいろいろな種類があります。 宮城県は国内有数の 大豆生産地域 大豆だけでつくる 仙台みそ(宮城県) ・仙台藩の初代藩主・伊達政宗のころから 伝わる作り方を守る、大豆をたくさん使った米みそ ・色が赤っぽく塩気が強い ずんだも有名  江戸時代から食べられてきた 江戸甘みそ(東京) ・熟成する期間の短い、甘口の米みそ ・白みそより大豆の香りや味があり、 甘みが強く塩は少なめ 信州みそは生産量が全国一 信州みそ(長野県) ・淡い色をした、辛口の米みそ ・全国の生産量のおよそ4割を占める  大豆だけでつくるコクのあるみそ 八丁みそ(愛知県) ・長期熟成の豆みそ ・原料は大豆と塩だけで旨味が強い ・茶褐色で色が濃い 白みそは京都が発祥 平安時代から食された 関西白みそ(京都府) ・大豆の倍ちかくの米こうじを使った、 あまくて塩の少ない米みそ ・カスタードクリームのような黄色味を 帯びた白色であることと、甘みが強い  九州は麦みそが広く親しまれている 九州麦みそ(九州の各地) ・熟成が短く、甘いものが多い ・地域により味も作り方もさまざま  みそ料理 ご家族みんなで美味しく食べましょう みそを使った料理もいろいろあります。 焼きまんじゅう(群馬県) 小麦やもち米に麹を加えて発酵させて蒸したまんじゅうを 串に刺し、甘みのある味噌だれを塗って焼く ほおばみそ(岐阜県) 朴葉の上に、自家製のこうじ味噌を乗せて焼いた 岐阜県の郷土料理飛騨牛やキノコやネギなども 一緒に食べる朴葉味噌もある 味噌煮込みうどん(愛知県) 八丁味噌仕立ての汁にコシの強いうどんを入れて 煮こんでつくる土鍋でつくるのも大きな特徴 ©2025 シダックスフードサービス株式会社 No2506 監修:シダックス総合研究所 参照:農林水産省HP 食文化のポータルサイト>にっぽん伝統食図鑑 大嶋奈穂(2022),食べもののひみつ①すがたをかえる大豆 株式会社 理論社     稲垣栄洋(2016),大豆のへんしん図鑑②とうふ・なっとう・みそ・しょうゆ 株式会社小峰書店 みそは1000年以上昔から作られてきました☆ どの種類が好きですか?いろいろ試してみましょう! ご家族みんなで 美味しく食べましょう みそにはいろいろな種類があります。 焼きまんじゅう(群馬県) 小麦やもち米に麹を加えて発酵させて蒸したまんじゅうを 串に刺し、甘みのある味噌だれを塗って焼く ほおばみそ(岐阜県) 朴葉の上に、自家製のこうじ味噌を乗せて焼いた 岐阜県の郷土料理飛騨牛やキノコやネギなども 一緒に食べる朴葉味噌もある 味噌煮込みうどん(愛知県) 八丁味噌仕立ての汁にコシの強いうどんを入れて 煮こんでつくる土鍋でつくるのも大きな特徴  白味噌雑煮(関西地方) 白味噌で作る雑煮丸餅、頭芋、大根、金時人参を 使うことがある 丸餅は円満と長寿、頭芋は子孫繁栄、 大根は円満や長寿の願いを込めている  監修:シダックス総合研究所 参照:農林水産省HP 食文化のポータルサイト>にっぽん伝統食図鑑 大嶋奈穂(2022),食べもののひみつ①すがたをかえる大豆 株式会社 理論社     稲垣栄洋(2016),大豆のへんしん図鑑②とうふ・なっとう・みそ・しょうゆ 株式会社小峰書店

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