食育レター「節分」

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食育レター「節分」
2月3日は節分!「豆まき」「恵方巻」だけではない、節分の食べ物や風習を親子で学び、1年の健康を願いましょう!

節分(せつぶん) 立春の前日(2月3日ごろ) 節分の行事 鬼は外!福は内! 豆まき 大豆を炒って「福豆」にしましょう。 豆には霊力が宿るとされ、豆を魔ものの目(魔目(まめ))に投げつけると魔を滅する(魔滅(まめ))ことができると考え豆まきをするようになりました。 豆まきが終わったら、福豆を食べましょう。これを「年入り豆」といい、自分の年にひとつ加えた数だけ食べて、1年の健康を願います。 注意 硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、窒息や誤嚥のリスクがあるので5歳以下の子どもには食べさせないようにしましょう。 節分のたべもの 恵方巻 福を巻きこんだ巻き寿司1本を、恵方(その年の縁起の良い方角。年神様がいる方角)をむいて、願いごとをしながら、無言で丸かぶりします。関西発祥の比較的新しい風習です。 今年の恵方は、東北東 注意 海苔は子どもにとっては噛みちぎりにくく注意が必要です。  服茶 福豆が食べきれない場合、飲めば食べるのと同じご利益があるとされるお茶。 福豆3粒・梅干し・塩昆布にお湯をそそげばできあがり。 年の数の福豆にお茶を注いだものを飲む場合もあります。 鬼の苦手なもの 焼い嗅がし(やいかがし)(柊鰯(ひいらぎいわし)) 鬼は鰯のにおいと、柊のとげが大の苦手とされるので、柊に焼いた鰯の頭を刺したものを 玄関先につけておきます。鰯は、「魚へんに弱い」と書きますが、鰯のように弱いものでも がんばれば鬼もやっつけられるのです。「木へんに冬」と書く柊は、冬の寒気を払う意味もあります。

 

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