2024年1月号 給食だより

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2024年1月号 給食だより
旬の「冬野菜」を食べて、寒い冬を元気に過ごそう!季節の食べ物「ほたて」を使った料理や、お子様と一緒に作れるさつまいものおやつレシピもご紹介!

新年、明けましておめでとうございます。 お正月は年神様を迎えてその年の五穀豊穣(ごこくほうじょう)と家族の健康を祈願するお祝いの行事です。 2024年もしっかり身体を動かし、きちんと食べて元気に過ごしましょう!
「冬野菜」を食べよう! 冬に旬をむかえる「冬野菜」には白菜や大根、ほうれん草などがあります。寒さで凍ることがないよう、水分量が少なく、細胞に“糖”をたくわえやすいため、甘くておいしい野菜が多いとされています。 また、旬の野菜は栄養価が高いのも特徴です。例えばほうれん草は季節を問わず購入することができますが、夏と冬に収穫されたほうれん草の栄養価を比べると、旬である冬にはビタミンCの量が約3倍も多いことが明らかになっています。 野菜の栄養やうま味が溶け出した鍋やスープ、煮物など、温かい料理を食べて身体を温めましょう! 代表的な冬野菜 白菜、大根、ほうれん草、ねぎ、春菊、れんこん など 「初夢」の「一富士 二鷹 三茄子」って? 初夢とは、年明け後の元日~1月2日にかけて初めて見る夢のことをいいます。初夢で見ると縁起が良いとされているのが、「一富士 二鷹 三茄子(いちふじ・にたか・さんなすび)」です。由来は諸説ありますが、富士は「無事」、鷹は「高い」、茄子は「成す」という言葉にかけられています。家族みんなで、初夢をふり返るのも良いですね。
1月7日に食べる風習があるものはどれ? 答えはページの最後に!
きせつの食べ物探偵団   ほたてがい 選び方: 身に弾力がある 貝柱につやがある 透き通っている 栄養素:ビタミンB12(赤血球の形成を助ける) 豆知識:ほたてがいはコハク酸やグルタミン酸、イノシン酸などの旨み成分を多く含みます。調理の際は、そのうま味を生かして、スープや煮込み料理、炒めものがおすすめです。  つくろう 食べよう お料理大好き!
<きせつの食べ物で料理> ホタテとブロッコリーのバター炒め 材料:2人分 ニンジン         20g ブロッコリー       150g(3/5個) オリーブオイル     適量 ニンニク         1.8g(1/4片) ホタテ          120g(4個) 塩             少々 胡椒            少々 バター          24g(大さじ2)      《作り方》 1.ニンジンは5mm幅の千切りにし、ブロッコリーは1口大に切る。ニンジンとブロッコリーを鍋に湯を沸かして2分ほど下茹でし、ザルに上げておく 2.フライパンにオリーブオイルをしき、ニンニクを加えて香りが出てきたら、厚さを半分に切ったホタテを加えて炒める 3.ホタテに火が通ったら、「1」のニンジンとブロッコリーを加えて炒め合わせ、塩、胡椒、バターを加え、具材に絡むように炒める ※ホタテなどの生ものは食中毒の原因となりやすいため、刺身用でも幼児には加熱して食べさせましょう!
<きせつの食べ物でかんたんおやつ> さつまいものバター焼き 材料:2人分 サツマイモ 140g(約3/5本) 片栗粉     9g(大さじ1) バター   15g 塩     0.4g 《作り方》 ① サツマイモ(スティック状)を水でさらし、水気を切っておく ② ①のサツマイモに片栗粉を薄くまぶし、弱火で熱したフライパンにパターを加え、サツマイモを加えて焼いていく  ③ サツマイモの表面全体に焼き色がついたら、塩を加えてさっと炒め合わせる
キッズチャレンジクイズの答え:② 七草粥 無病息災を願うとともに、お正月のごちそうで疲れた胃腸を休めるという意味も含まれています。
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