2023年11月号 給食だより

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2023年11月号 給食だより
11月24日の「和食の日」にちなみ、日本人が大切にしてきた和食の魅力をご紹介。旬のしいたけを使った料理や、「スイートポテト風おやつ」を親子で作ってみましょう!


秋も一段と深まり、いつしか冬の訪れが近くなったと感じる季節になりました。 冬の訪れに備え、秋の豊富な食材を生かした食事で寒さに負けないからだづくりに励みましょう!
11月24日は「和食の日」 和食文化を次世代に向けて保護・継承していくため、11月24日は“いい日本食”「和食の日」と制定されています。和食には、日本人が大切にしてきた自然を尊ぶ心や習わし、多くの知恵が詰まっています。 和食には家族を守るたくさんの魅力があります 1.家族の生活習慣予防や長寿に ご飯を中心とした食事は栄養バランスが良く、健康的です。 2.だしや豊かな食材で味覚が育つ 多彩で新鮮な食材とその持ち味を尊重する調理の知恵があります。 3.旬の食材は安くて栄養価が高い 食卓に季節を感じつつ、多彩で新鮮な食材で五感を味わうことができます。 4.行事食で家族の絆を深める 行事や節目で、家族と一緒に食べることの楽しさを学びましょう。 参照:農林水産省「特別展示『和食の日・郷土料理』」 11月23日 勤労感謝の日 1948年、「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」として勤労感謝の日が定められました。戦前の11月23日は、「新嘗祭(にいなめさい)」という農作物の恵みに感謝をする日で、農業が中心であった日本の重要な行事でした。働いている人へ感謝する日であることと同時に、本来の「農作物の恵みへの感謝」という意味も忘れずに伝えていきたいですね。
キッズチャレンジクイズ 和食で使う、「だし」がとれる食材はどれでしょう?
きせつの食べ物探検団「しいたけ」 選び方 肉厚で、カサがあまり開いていない カサの裏側が白い 軸が太く、短い 栄養素 ビタミンD(カルシウムの吸収、骨の成長を促進する) 食物繊維(お腹の調子を整える) 豆知識 調理する前に、カサの裏側を上にして1時間ほど日光に当てるとうまみが増します。
つくろう食べようお料理大好き! 豆腐のきのこあんかけ 豆腐   500g(1・2/3丁) 片栗粉 18g(大さじ4) ゴマ油 適量 シメジ 100g(1パック) シイタケ  30g(2個) 【調味料A】 水   300ml カツオ出汁 4g(小さじ1弱) 醤油     18g(大さじ1) 砂糖       9g(大さじ1) 【水溶き片栗粉B】 片栗粉    6g(小さじ2) 水  10ml(小さじ2) 葉ネギ 10g
スイートポテト風おやつ 材料:2人分 サツマイモ 100g(2/5本) バター              4g(小さじ1) 砂糖        9g(大さじ1) 牛乳      15g(大さじ1)
キッズチャレンジクイズの答え:①②③すべて (干ししいたけ、だし昆布、煮干し)
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