運輸安全マネジメント
大新東株式会社
運輸安全マネジメントに関する取り組みについて(旅客自動車運送事業)
No.1道路交通安全方針
大新東株式会社は、「社会課題解決型企業」として、旅客自動車運送事業の遂行にともなって発生するさまざまな輸送安全リスクを軽減する活動に積極的に取り組み、持続可能となる安心・安全な社会の実現に努めるために下記の方針を定めます。
- 旅客輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規程に定められた事項を遵守いたします
- 重大事故ゼロ・交通事故削減を目指して目標・詳細目標を定め、継続的な改善を確実に展開していきます
- 乗務員の健康管理を徹底し、身体に起因する事故防止に努めます
- 旅客輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置または予防措置を講じます
- 旅客輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を伝達共有いたします
- 旅客輸送の安全に関する教育及び訓練に関する具体的な計画を策定し、これを的確に実施いたします
- テロ防止対応、大規模災害対応を行い、安心・安全の強化を行います
2020年5月8日 安全統括管理者 池田 丈一郎
No.2輸送の安全に関する目標および当該目標の達成状況
2023年度の目標
予定目標/件数 | |
---|---|
重大事故 (自動車事故報告規則第2条) (第2当事者は除く) |
0件 |
2022年度の目標および結果
目標/件数 | 結果 | |
---|---|---|
重大事故 (自動車事故報告規則第2条) (第2当事者は除く) |
0件 | 0件 |
No.3自動車事故報告規則 第2条に規定する事故に関する統計(第2当事者は除く)
2022年度 件数
件数 | |
---|---|
車両 人身事故 | 0件 |
車内 人身事故 | 0件 |
その他 | 2件 |
No.4安全管理規程
No.5輸送の安全のために講じた措置および講じようとした措置
- 輸送の安全が最も重要であるという認識を徹底しました
- 輸送の安全に関する費用支出および投資を積極的に、かつ、効率的に行いました
安全に関する支出内容 2022年度達成状況 2023年度目標 単年度 累計 単年度 累計 デジタルタコグラフの設置 8台 297台 30台 327台 ドライブレコーダーの設置 8台 318台 30台 348台 高機能アルコール検知器の導入 増減なし 65台 4台 69台 衝突軽減装置車両の導入 3台 88台 3台 91台 貸切バス運行管理システム 増減なし 100アカウント 増減なし 100アカウント 研修指導員の配置 増減なし 全国20名体制 増減なし 全国20名体制 運行管理者数 増減なし 51人 2人 53人 整備管理者数 増減なし 17人 増減なし 17人 - 健康起因による事故防止に向けた取組みの実施
- 定期健康診断の実施(乗務員全員)
- 高年齢乗務員に対する脳MRI検査の受診
- SAS(睡眠時無呼吸症候群)簡易検査の実施
- 規制薬物簡易検査の実施
安全に関する支出内容 2022年度達成状況 2023年度目標 単年度 累計 単年度 累計 SAS検査 9人 170人 10人 180人 脳ドッグ検査 74人 156人 90人 246人 薬物検査 77人 478人 95人 573人 心臓疾患検査 19人 30人 20人 50人
No.6輸送の安全に関する情報の伝達体制その他の組織体制
No.7輸送の安全に関する教育および研修の実施状況
新入社員に対しては、法改正された規則を遵守した独自のカリキュラムに基づき教育を行い、また、NASVA等の適正診断結果を基に指導教育を行っています。
乗務員の教育は、各営業所において年間教育計画に基づいて適正に行っています。
運行管理者は、毎年(法令では2年に1回)運行管理者一般講習を受講しています。
整備管理者は、2年に1回講習会を受講しています。
No.8輸送の安全に関する内部監査の結果ならびにそれに基づき講じた措置および講じようとした措置
2021年度において、本部及び全16旅客営業所に対し、輸送の安全に関する必要な関係法令および規定に定められた事項について内部監査・臨店指導を行った結果、輸送の安全を確保する取組において、特に大きな不具合は確認されず、適正であることを確認しました。尚、改善が必要な箇所に対しては、是正措置または予防措置を実施し、より適正化に努めました。
No.9安全統括管理者に関する情報
安全統括管理者 池田 丈一郎(旅客運送事業本部長)