プレスリリース
2022年7月13日
コロナ禍でも食事で旅行気分を 入院患者様などに中国地方の郷土料理を提供 「汁なし担々麺」「チキンチキンごぼう」など全8品
総合サービス企業 シダックスグループでは、事業子会社・シダックスフードサービス株式会社を通じて、全国で受託運営する約600カ所の病院・高齢者福祉施設を対象に、中国地方の郷土料理を、2022年7月18日(月)~9月19日(月)の期間、順次提供します。
シダックスフードサービスでは、新型コロナウイルスの影響で外出が難しい中、お客様に病院や施設内にいながらにして、郷土料理で旅行気分を味わっていただきたいという想いから「全国郷土料理うまいもの紀行」と題し、全国の郷土料理を定期的に提供して参りました。2020年の“九州・沖縄編”から開始し、6回目となる今回は、“中国地方編”として広島・岡山など5県の郷土料理を提供します。メニューは全て、各地域の当社の栄養士監修のもと、地元の味を再現し商品化されています。
広島県のB級グルメ「汁なし担々麺」、濃い色の見た目がインパクト大の岡山県の「えびめし」、山口県のソウルフードである「チキンチキンごぼう」など、全8品を提供します。いずれも病院や高齢者福祉施設では普段提供しない珍しい料理で、新たな発見・学びに繋げてもらうべく考案しました。
これまでの「うまいもの紀行」同様、メニューは完全調理品(※)としてパッケージ化されて各施設に納品されるため、コロナ禍においてもオペレーションの負担軽減や省人化対応が可能です。また工場で一括調理されることで、各調理現場での廃棄物のほか、仕込みや調理・洗浄時における水の削減効果も期待できます。比較的変化が少ない入院・入所生活においても非日常感とSDGsの視点を両立させた意義深い取り組みと言えます。
※完全調理品…工場等で調理し、料理にまで完成させた食品。調味などをする必要がなく、そのまま、あるいは、再加熱するだけで食べることができる
【「全国郷土料理うまいもの紀行」 第6弾“中国地方編”概要】
■実施期間:2022年7月18日(月)~2022年9月19日(月)
■提供箇所:全国約600カ所の病院・高齢者福祉施設
■メニュー開発者:シダックスグループの中国地方に所属する栄養士スタッフ
■提供メニュー:中国地方の郷土料理 全8品
2001年広島市で創業した飲食店の「きさく」が考案したB級グルメ。しっかりした味付けのひき肉に、練りゴマと半熟卵でまろやかな味わいに仕上げた。
濃い色の見た目がインパクト大、岡山県のローカルフード。味が濃そうな見た目の印象とは違い、優しい味わいの混ぜご飯。デミグラスソースとウスターソース味のご飯とエビの相性はバッチリ!
学校給食から生まれたと言われる山口県民のソウルフード。サクサクの衣をまとった一口サイズのジューシーな鶏のから揚げと、揚げた風味豊かなごぼうを甘辛いタレを絡め、どなたでも食べやすい味付けに。山口県では出来栄えを競う「チキンチキンごぼう選手権」も開催されている。
■シダックスフードサービス株式会社について:
シダックスグループの祖業である給食事業を担う事業子会社。外来レストランも含む病院、有料老人ホーム等の高齢者施設、および保育園、幼稚園など約770カ所(2022年7月現在)の食事提供業務を行う。
コロナ禍でも食事で旅行気分を 入院患者様などに中国地方の郷土料理を提供 「汁なし担々麺」「チキンチキンごぼう」など全8品