プレスリリース
2023年9月26日
シダックス×女子栄養大学
産学連携包括協力協定を締結
「健康な給食」を推進
フードサービス、車両運行サービス、社会サービス等、事業を通じて社会課題解決を目指す総合サービス企業 シダックス株式会社(代表取締役会長兼社長 志太 勤一、以下、シダックス)と学校法人 香川栄養学園 女子栄養大学(学長:香川 明夫、以下、女子栄養大学)は、2023年9月26日(火)、健康・食・栄養の分野で産学連携を図ることにより、産業、社会の発展に貢献することを目的とした産学連携包括協力協定を締結しました。
締結式の様子(写真左より、当社代表取締役会長兼社長 志太 勤一と、女子栄養大学 学長 香川 明夫)
「産学連携包括協力に関する協定書」調印の様子
社員食堂をはじめ、保育園や高齢者施設での食事提供、放課後児童クラブの受託運営等「食と健康」に関わるサービスを多岐にわたって展開するシダックスと女子栄養大学の連携により、「食育」「持続可能で健康な食環境整備」等の情報提供や啓発活動を展開していくことを目指します。
その第1弾として、シダックスグループで食事提供業務を行うシダックスコントラクトフードサービス株式会社(代表取締役社長 杉山 充)が受託運営する全国の店舗・施設において、食環境イニシアチブ(厚生労働省)の一環で適塩施策実施店舗認証を2023年度からスタートさせます。その認証にあたり、女子栄養大学の監修を受けることをはじめとして、適塩施策の取り組みへの監修・助言を受けていきます。
事業を通じて社会課題解決の実現をミッションとするシダックスグループでは、今後もSDGs経営を推進し、産学が一体となった取り組みを積極的に展開していきます。
<女子栄養大学 概要>
1933年の開設以来、90年の伝統と実績を持つ専門学校から大学院まで持つ「食」に関する総合学園「香川栄養学園」において、1950年に創立した栄養学の単科大学。「食により人間の健康の維持・改善を図る」ことを建学の精神とし、多くの栄養士、管理栄養士、養護教諭、家庭科教諭、臨床検査技師等を輩出しています。
人々の暮らしに栄養学を生かすため、「計量カップとスプーン」や「四群点数法」などの食事法を考案、普及に取り組んでおります。栄養学の実践を通して社会に貢献することを使命とし、企業との包括連携協定数は、本協定を含め35件(2023年9月現在)。
【代表者(学長)】
香川 明夫
【本協定締結にあたってのコメント】
両者による活動は、「持続可能な開発目標(SDGs)」における、社会が目指している姿とも重なっているものであり、今後、栄養学的な面からのご協力等、さまざまな取り組みを行っていくこととなろうかと思います。社会のさまざまなニーズに応えられるよう、協力し、取り組んでまいります。
【所在地】
(坂戸キャンパス)埼玉県坂戸市千代田3-9-21
(駒込キャンパス)東京都豊島区駒込3-34-3
【URL】
https://www.eiyo.ac.jp/
女子栄養大学 坂戸キャンパス
<シダックス株式会社 概要>
1959年、東京都調布市の企業(工場)での食事提供業務を機に創業。翌1960年に法人化。
以来60年以上にわたり、企業、学校、病院・高齢者施設等でのフードサービス事業を皮切りに、その後、全国の民間企業の役員車、自治体の公用車等の受託運行、高速乗合バス等を運行する車両運行サービス事業、全国の公共施設(観光施設や図書館)、放課後児童クラブ、自治体施設・業務、学校給食調理等の受託運営、および民間企業の各種サービスを行う社会サービス事業等を行う等、法人、自治体を中心にあらゆるステージで多岐にわたってサービスを提供する総合サービス企業です。
2022年には新経営理念体系「ミッション(Mission)、ビジョン(Vision)、バリュー(Value)」を制定。SDGs、ESGという考え方が注目される以前から30年近く、事業を通じて社会課題を解決していく「社会課題解決型企業」を掲げ、今後も「未来の子供たちのために」、お客様と永続的なつながりを築いていくためのサービスを提供していきます。
【代表者(代表取締役会長兼社長)】
志太 勤一
【本協定締結にあたってのコメント】
弊社の祖業である「給食」分野は、健康増進から食品ロス問題など、近年ますます果たすべき役割が大きくなっております。社員食堂、学校給食、高齢者施設、保育園、病院などあらゆる生活シーンで「健康な食」の提供を行うシダックスグループは、この提携をさまざまな場で生かす工夫を、女子栄養大学の皆さんと推し進めていきたいと考えております。
【所在地】
東京都渋谷区神南1-12-10 シダックス・カルチャービレッジ
【URL】
https://www.shidax.co.jp
シダックス×女子栄養大学 産学連携包括協力協定を締結 「健康な給食」を推進.pdf