自動運転バスの乗車体験イベントを支援しました ～STEAM教育推進事業 -未来のモビリティを体験しよう- ～

総合サービス企業　シダックス株式会社は、2022年10月10日（月・祝）、東京・調布市の味の素スタジアムコンコースにて開催された自動運転バスの乗車体験イベントに協賛しました。これは「STEAM教育推進事業-未来のモビリティを体験しよう-」（主催：公益社団法人調布青年会議所／後援：調布市教育委員会）の一環として行われたものです。

路線バスの撤退などによる交通空白地帯の発生は、多くの自治体が共通して抱える悩みです。東京都調布市でも、将来的に自動運転バスの実証事業の実施を目指しており、それに先立って、地域のステークホルダーに向けた機運を醸成する目的でこのイベントを行いました。自動運転バスの運行は、BOLDLY（ボードリー）株式会社が担当、フランスの「ナビヤ社」が製造した「アルマ」という車両を使い、当社はこの試乗会のスポンサーという形で協賛しました。

乗車の対象は、未来の地域社会を一足早く体験していただこうと、小学校4年生から中学校3年生までとしました。BOLDLY社によるレクチャーの後、、シダックスグループのロゴステッカーが貼られた自動運転バスが味の素スタジアムのコンコースを10分ほど走行するという内容です。
 

乗車した子どもたちは「運転士がいないのに、自動で動くのが新鮮だった」「音もあまりしないので、驚いた」「大人になったときは、自動運転バスの社会が当たり前になるのかもしれない」と、来たるべき未来を思い浮かべながら感想を述べていました。

調布市は、当社が1959年にフードサービス事業を最初に行った創業の地であるほか、市の公用車の受託運行、市内一部の学校給食運営を受託しているなど、現在でもとても関わりが深い自治体です。今後も、調布市が推進するSDGs活動、地域社会課題解決のお手伝いを行って参ります。