シダックスグループは「食を通して健康を創る」という使命のもと、すべての年代のお客様に対して、「安心・安全」でおいしく、楽しい食事を提供したいと考えています。だからこそ、「食を扱うプロ」として、管理栄養士・栄養士の皆さんの力が必要です。
「シダックスの栄養士だから、貢献できることがある」ということは、プロである私たちの誇りです。シダックスグループの食に関する事業において、スペシャリストとして中心的役割を担うのが管理栄養士職・栄養士職です。
管理栄養士職・栄養士職の方は、普段はさまざまな職場で活躍しています。
大きく分けてふたつ。病院や高齢者福祉施設・保育園などで働くメディカルフードサービスや、工場・オフィス・学校などで働くコントラクトフードサービスがあります。
業務内容は専門的かつ、多岐にわたります。食事規約に基づいた献立作成や、提供料理の栄養管理、調理工程における衛生管理、食育や健康キャンペーンの開催などが挙げられます。
また、すべての年代のお客様に対して、「安心・安全」でおいしく、「笑顔」になる楽しい食事を提供するために、「栄養士会」等シダックスならではの組織を通じて、専門知識や技術、ノウハウなどを身に付けることができます。「食育」を通じて、健全な食生活を実践できる人を育てるなど、さまざまな活動を展開しています。
出産・育休を経て
氏名
中村みどり
所属会社
シダックスコントラクトフード株式会社 兼
シダックスフードサービス株式会社
所属部署
品質管理室
栄養士の活躍
氏名
N.J
所属会社
シダックスフードサービス株式会社
所属部署
東京支店
入社年
2022年入社
幅広い経験を積みながら、
栄養士としてスキルアップを目指せます
氏名
熊倉里実
所属会社
シダックスフードサービス株式会社
所属部署
保育給食事業部 マネージャー
入社年
2016年入社
学ぶ環境が常にある、
やりたいと思ったことには
手を差し伸べてくれる!
人の命を守る手助けができる!
シダックスに就職したきっかけ・理由
もともと学生時代の事業所実習でシダックスの現場に行ったのが、シダックスを知るきっかけでした。
それまでは、社会人として働くことへ具体的なイメージが持てていませんでしたが、シダックスの社員の方・栄養士の方の作業を実際に見たり、お話を聞いたりしたことで、栄養士としてどんな風に働きたいかイメージを膨らませることができました。そこで大きな現場を任されている栄養士の方を見て、早くから責任ある仕事を任せてもらえるチャンスがあると思い、興味を持ちました。
就職活動中は、食事を通して人々の健康に貢献することを大切にしていたので、そのことを実現できるかに注目していました。また、メディカル系やコントラクト系など、さまざまな形態の給食事業を経験したいと思い、入社後の変更(異動)が可能な点も重視していました。
シダックスはスポーツの国際大会の食事提供も行っていますが、もともと大学時代の研究室でスポーツ栄養を勉強していたこともあり、将来はそこを目標にがんばりたいと思い、就職を決めました。
現在の業務内容
現在は、保育園給食のマネージャーとして勤務しています。
現在の保育園は3カ所目の配属で、保育園に異動する前は障がい者支援施設を担当していました。管理栄養⼠・栄養⼠の異動のスパンは10年間同じ現場を担当する⼈もいれば、1年おきに異動をする⼈もいて人によってまちまちです。私は保育園に配属されたときは、保育給⾷の経験がなく、先輩にいろいろと教えてもらいながら仕事を進めました。はじめは⼤変なこともありますが、⼊社の時点で分野分けされておらず、幅広い分野の経験ができることもシダックスのよいところだと思います。
保育園での仕事内容は調理、盛付け、献立作成、発注、経理管理などすべてを担当しています。
献立は、社内で標準メニューが配信されていますが、園によってルールや方針が異なるため、標準メニューをもとに現場の栄養士が、自分の園にあった献立に変えています。また、月に1回は地区の栄養士会に参加し、ほかの現場の話を聞いたり、勉強したりする機会があります。
保育園では決まった繁忙期はありませんが、イベントごとや発注が重なる月末はやや忙しくなる傾向があります。とはいえ、自分で仕事のスケジュールや量を計画できるため、働きやすいと感じています。
仕事のやりがい
保育園では子供の成長に合わせて食事の形態や調理の方法、味付けも変わります。また、アレルギー対応など、場合によっては命に関わる仕事であることを常に肝に銘じています。
やりがいを感じるのは、子どもが名前を覚えて呼んでくれたり、おいしかったよ!と声をかけてくれたりするときです。子どもたちの成長を間近で見られることはとても嬉しく、やりがいに感じます。
普段食べない子が「今日は完食していたよ!」と保育士から聞いたり、離乳食を作ってあげていた子が立派に成長して卒園していったりする姿を見ると、自分の作った食事がこの子たちのためになり、成長してくれたんだなあと、母のような気持ちでとても感動します。
会社の雰囲気
栄養士会の組織がとてもしっかりと機能していて、新卒の頃からとても助けられていました。地区の栄養士会では先輩・後輩と話す機会が多くあり、研究発表を通して研究のプロセスや社会としてのスキルを身につけることができました。
私が所属する地区の栄養士会では、カンガルー制度というものがあり、3年目以上の先輩栄養士が新人栄養士とペアを組み、親カンガルー・子カンガルーとして助け合います。私も今年3回目の親カンガルーとして、後輩をサポートしている最中です。
また、専門栄養部会でも、学びたいという姿勢に寄り添ってサポートしてくれるため、自分自身の知識や能力を向上させることができています。私はスポーツ栄養部会に所属し、公認スポーツ栄養士の資格取得を目指しています。
将来の目標
今は仕事の合間でスポーツ栄養の勉強をしており、資格を取得することが1番の目標です。
仕事では、さまざまなプロジェクトや研究・情報発信をするシダックス総合研究所で働くことが目標です。管理栄養士として幅広い視野と知識を持ち、対外的にも自信を持って発信できるような人財になりたいと思っています。
私は海外旅行が好きで、行けるときは年に2~3回ほど行っています。
保育園はカレンダー通りの休日のため、連休や年末年始、週末などに休みをつなげたりして行っています。
写真は、先日数年ぶりの海外旅行でメキシコのカンクンへ行った際のものです。
旅行先ではどの国でも、日本でその国の料理を食べるのとは味や食べ方が少しずつ違ったり、知らない料理もたくさんあるので、現地でしか感じられないローカルな食文化に触れることが一番のおもしろさです。
また、ここ数年海外に行けなかった間にはゴルフを始め、定期的にラウンドへ行き、良い趣味になっています。
07:30
出社したらまずはメールチェック、事務作業などを行います。
08:00
衛生管理も栄養士の大切な仕事のひとつです。
09:00
保育園は月齢・成長に応じた形態・味付けの調理が求められます。
10:00
アレルギー対応の対象となるメニューの確認などを行います。
11:00
施設によりますが、私の勤める園では保育士さんが中心となり、子どもの食べられる量を配膳します。
12:00
栄養バランスを考えたおやつを提供します。
13:00
休憩をとって午後に備えます。
14:00
小さなときから自分が離乳食を作っていた子どもたちの成長を見守れることは、大きなやりがいです。
15:00
夕食が必要なのは数名です。これ以降は献立作成、発注などの事務作業を行います。
16:30
イベントがあるときや月末は少し遅くなるときもあります。
シダックスでは、キャリアや分野、エリアごとにさまざまな研修を行っています。入社時の新入社員研修では、会社概要や会社規定・衛生規定、福利厚生やビジネスマナー等を学ぶことができます。配属後は、下記の体系に基づきさまざまな研修に参加します。年に数回、各エリアで行われる集合研修は、同期の仲間が集まる大事な機会でもあります。
入社時導入研修
新入社員フォローアップ研修
店長・マネージャー研修
階層別研修・職責者集合研修
給食管理業務
入社後は店舗でしっかりと経験を積み、現場のオペレーションを学びます。メディカル給食、事業所給食、両方の経験を積むことも可能です。
栄養管理業務
献立作成・発注業務・衛生管理などの栄養管理業務を身につけていきます。
店舗の運営責任者。数値管理・衛生管理・労務管理・顧客管理を行い店長として店舗を支えます。
複数店舗の管理監督者。店舗の運営指導を行う。
「安心・安全」な食事を提供するために店舗の衛生管理・品質管理を行う。
店舗の栄養管理に関わるサポートや新人栄養士への業務指導を行う。
メニュー開発・食育プログラムの研究開発などを行う。
人の喜びを自分の喜びと
感じられる方
コミュニケーションを
とることが好きな方
新しいことへの
チャレンジが好きな方
「食」に興味のある方
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