調理師

調理師の仕事内容は料理を作ることだけではありません。食材の仕入れ、新しいメニューの考案、衛生管理など調理に関する多岐にわたる仕事に対応しなければなりません。食の先にある笑顔のために、さまざまな知識や技術を身につけた調理のプロが必要です。

仕事内容
同じ職種の
先輩インタビュー
1日のスケジュール
教育研修・
キャリアパス
求める人財像

仕事内容

調理師の主な仕事内容は、仕込み・調理・食形態加工・盛付け・トレーメイク・配下膳・洗浄などです。
早番・中番・遅番などのシフト制になっており、基本的にはシフトに沿ってどの時間帯にも入ります。現場は社員食堂・病院・施設などさまざまです。配属先は経験・希望・通勤などを考慮してエリア担当のSV（スーパーバイザー）が判断します。栄養士・管理栄養士とタッグを組み、調理師としての視点から献立のブラッシュアップや食事イベントの考案も行います。

シダックスの調理師のポイント

さまざまなジャンルの事業所があり、幅広い経験が積める
栄養士会・調理師会などで新たな知識を学ぶ機会がある
調理師から店舗管理責任者など、多様なキャリアの選択肢がある

同じ職種の先輩インタビュー

Interview

おいしい食事の提供を通じて、
お客様の笑顔を追求するやりがいのある仕事です

氏名

篠田真次

所属会社

シダックスフードサービス株式会社

所属部署

西関東支店 SV

入社年

2006年

シダックスに就職したきっかけ・理由

「おいしい病院食を作るシダックスのノウハウに魅力を感じました」

就職活動時にシダックスグループに興味を持ったきっかけや、就職を決めた理由を教えてください。

給食に興味を持ったきっかけは、祖母の入院がきっかけでした。「ごはんがおいしくない」。生きる力をつけてほしい人に生きる喜びを与えられない病院食なんて、意味があるのだろうか。そんな疑問を感じたことが現在の仕事に繋がっています。

当時、近所で病院食がおいしいと評判であった病院の食事を受託していたのがシダックスでした。私は学校で調理師の資格を取得しており、東京の料亭で働いていたのですが、大量調理でおいしい病院食を作るシダックスのノウハウや食事に対する想いに魅力を感じ、就職を希望しました。

現在の業務内容

「病院での調理師経験を活かし、スーパーバイザーへ」

現在の業務内容を教えてください。

2006年に調理師（契約社員）として入社してから2018年までの12年間は、自身の担当事業所の調理業務・人材管理・運営管理を行い、安心・安全な食事作りを行っていました。担当した事業所は大型病院や病院・高齢者施設の複合施設などです。

病院食は365日3食を提供し続けなければならないため、早番・中番・遅番のシフトを組み、チームで協力して運営しています。はじめのうちは生活リズムに慣れるのに大変ですが、慣れてくるとプライベートの都合が取りやすくなるので、個人的にはオススメです。

その後は、周囲のサポートと後押しのおかげで正社員となり、2018年からはSV職を拝命して病院・高齢者施設11事業所の人材管理・運営管理・交渉などを行っています。担当事業所のお客様が喜ぶイベントの提案などを積極的に行っていますが、その際には調理師としての資格・経験が活きていると感じています。

仕事のやりがい

「仲間と協力して目標を達成することで、達成感を味わえます」

日々の仕事で大切にしていることや、やりがいを感じることを教えてください。

基本的なことですが、挨拶・感謝の心・気遣いを意識しています。この仕事はチームワークが一番大切なのでチームとして目標を達成できるよう、チーム力(サービス力)強化に努めています。
調理師としてやりがいを感じるのは、食を通じて喜ばれることを追求する仕事であることです。

また、この仕事は仲間と協力して目標を達成するために努力し、達成したときの達成感を味わえる(努力還元の理念)仕事でもあります。シダックスは、社員が全国のどこにいても、日ごろの取り組み・努力をしっかり見てくれ、評価してくれます。社員を大切に思うシダックスだからこそ得られる気持ちだと思います。

会社の雰囲気

「上司・先輩方の絶え間ない励ましがあってこそ、今があると感じています」

会社の雰囲気や働く環境、周囲のサポート体制はどうですか？

人の成長をサポートする雰囲気があり、栄養士会・調理師会などの研修機会も充実していて学べる環境であると感じています。
私自身多くの上司、先輩方が手を差し伸べてくれたおかげで今があると思っています。失敗は恐れたり悔んだりするためのものではなく、チャレンジの精度をあげて成功をつかむためのものであると教えてくれました。人を大切にする・人を成長させてくれるシダックスだからこそ感じられる気持ちであると思います。私が経験した上司・先輩方の絶え間ない励まし、差し伸べてくれた手を今度は私自身が手本となり与える側になっていきたいと考えています。

将来の目標

「食を通じて貢献する喜びを共有できる仲間を育て、増やしたい」

今後の仕事の目標や、将来どんな風に成長していきたいかを教えてください。

シダックスでは栄養士会・調理師会を開催し、専門分野のさまざまな知識を深める機会があります。
最終的な目標はお客様に喜んでいただけるサービスを提供することですが、自身と同じ志の仲間を増やし、働く人はもちろん、家族、子どもの幸せを追求する仕事を行って、人を大切に考え・成長させていくことから会社の拡大に貢献していくことを目標としています。

オフの日の過ごし方

医療現場で働く仕事のため近年は外出に制限がありましたが、そんなときだからこそ楽しめることをしています。家の模様替えをしたり、低温調理や燻製など時間のかかる手料理をしたりして楽しんでいます。そのほか、自分で作った器にあった料理を作ることにもはまっています！

就職活動中の方へ一言

シダックスグループにはジャンルの異なるいろいろな事業所があります。事業所によってお客様の求めていることも異なるため、さまざまな分野の経験が積めることが魅力です。幅広く事業を展開しているシダックスだからこそ得られる経験は、必ず皆さんの「人」としての成長につながると思います。

また、シダックスの仕事は全国に広がっていますが、社員がどこにいても日頃のがんばりをきちんと評価してもらえる仕組みがあることも良い点だと感じています。
皆さんとシダックスで一緒にチャレンジ・成長できる日を心待ちにしています。