500の仕事、シダックス。

埼玉県北本市 | 言葉をきみに手渡す仕事。

case study | 埼玉県北本市の場合

子育てを支援する複合施設を受託運営。

埼玉県北本市の情報
人口:66,339人(2017年10月1日現在)
総面積:19.82平方km
埼玉県地図

市役所の建物の隣から、子どもたちの元気な声がする

埼玉県の中央部に位置する北本市は、人口約67,000人の、豊かな自然を残す街。積極的な子育て支援でも知られるこの街は、市役所の建物と隣接して、親子向けの複合施設「北本市立こども図書館・北本市立児童館」があります。2014年11月のオープンから私たちシダックスが受託運営しており、多い日には子ども図書館に300人、児童館のほうは600人が来館する人気の施設となっています。
「こども図書館」には絵本や紙芝居が約30,000冊以上あり、幼児や低学年の子たちでも手に取りやすい低い本棚で、表紙が見える陳列を工夫しています。さらには静かに本を読むだけでなく、大人たちが自分の声で読み聞かせをして、豊かな言葉を子どもたちに聞かせることを大事にしています。「パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんが、絵本を読んで聞かせる声や、わらべうたを歌っている声がたくさん聞こえる図書館でありたい。読んでほしい本があったら、私たちにもどんどん声をかけてねと子どもたちに伝え、スタッフ全員で実践しています」(こども図書館館長 加藤阿津子)。

子育てを楽しんでほしい。保護者の方々にもほっとする場所へ。

同じ建物の2、3階が「北本市立児童館」です。2階には大きなボールプールのある広場や、乳幼児専用の部屋や、人気のマンガを数多く揃えた読書コーナーなどがあり、3階はクライミングウォールやサイバーホイール、屋上テラスでは三輪車もあったりと、体を動かす遊具も充実。午前中は乳幼児、午後は幼児や小学生、夕方からは部活後の中学生の利用も多く、小学生と中学生が一緒に遊んだり、語り合う姿も見られます。児童館では、小学校3年生から6年生の子どもたちを対象とした「学童保育」の事業も受託。シダックスグループのドライバーが小学校までワゴン車でお迎えに行き、子どもたちは放課後のひととき、保護者がお迎えに来るまでの間を児童館で過ごしています。
「保護者向けのベビーマッサージ講座や、歯磨き講座、ヨガ講座を企画したり、家庭児童相談員による育児相談や、シダックスの栄養士による栄養相談も行い、保護者の方々にも子育てのことを一人で悩まず、相談しあったり、気分転換してもらえる場所でありたいと思っています」(児童館副館長 古田由美子)。

「この子たちが大人になったとき、自分の子どもを連れてきてくれたらいいな」。

こども図書館の館長、加藤阿津子が読み聞かせを大事にしているのは理由があります。「人間の知恵や勇気が詰まっているのが言葉です。繰り返し繰り返し、言葉を手渡すように何度でも聞かせていきたい。なかなか発語がないお子さんも、体と心に言葉が貯まっていくと、あるときから急に話し出すことがあるんです。そのときは本当に感動します。ここでの仕事は私の天職です」。
児童館の副館長、吉田由美子は、館内で遊ぶ子どもたちに積極的に声をかけていきます。クライミングができた子には「できたね!」、レゴやマグネットで何かをつくった子には「上手!」。危険な遊び方には「やめなさい」と本気で注意します。子どもたちも「できたよ!見て」と呼びにきたり、だんだんと関わりが生まれていきます。受験を終えた中学生が「受かったよ」と報告にやってきてくれたこともありました。「親でも先生でもない大人との関わりが、子どもたちの心の支えになれたら嬉しい。そして大人になったとき、自分の子どもをここに連れてきてほしいです」。立派な施設さえあれば、子育て支援になるわけでありません。目の前の子どもたちとの一瞬一瞬に大事に関わる人の仕事で、北本を日本一の子育て応援都市にしていきたいと思います。

500の仕事で、人を支えていく。町を支えていく。この日本を支えていく。

埼玉県北本市

シダックスオフィスパートナー株式会社

  • 開館日:2014年11月より
  • 年間利用者数:約68,500名
  • 従業数:11名
  • 従業員年齢:20歳〜60歳
  • 施設総面積:約350㎡
  • 蔵書数:約30,000冊
  • 年間イベント開催数:300回
  • 営業時間:9時〜19時

※2017年12月現在の情報です。

最新の記事一覧

企業広告アーカイブス

月に一度、日本経済新聞に企業広告を掲載。
さまざまな仕事の現場をご紹介いたします。