500の仕事、シダックス。

静岡県伊豆市 | 夢のちからで人と地域を元気にする仕事。

case study | 静岡県伊豆市 中伊豆ワイナリーヒルズの場合

静岡県の中伊豆で、家族3世代が楽しめる体験観光の場所づくり。

静岡県伊豆市の情報
人口:31,534人(2017年9月1日現在)
総面積:364平方km
観光入込客数:3,748,897人(日帰り・宿泊合算/2017年度)
静岡県地図

「もともとここは、原野だったんです」。

修善寺駅から車で10分ほど山間部へ入った「中伊豆」と呼ばれる地域。林を抜けて、広大なぶどう畑と大きな空が広がったら、そこが「中伊豆ワイナリーヒルズ」。私たちシダックスグループが運営する、静岡県では類を見ない大きさのワイナリーです。2000年のオープン時は2ヘクタールほどだったぶどう畑を少しずつ広げ、現在は、10ヘクタールに。9品種、約30,000本のぶどうの樹が美しく立ち並んでいます。畑全体を見渡すことができるシャトーには、ワインの醸造工場はもちろん、レストランやワインのテイスティング、結婚式ができるチャペルもあり、多くのお客様でにぎわっています。伊豆はシダックスの創業者、志太勤の生まれ育った土地。故郷へ恩返しをしたいという創業者の想いが、もともとは原野だったこの土地を切り拓きました。現在、中伊豆ワイナリーヒルズの社長を務める杉山充も、若手社員の頃、まだ原野だったこの土地を見ていた一人。「こうして今、150名が働き、年間約16万人のお客様が訪れてくださる場ができていることを感慨深く思います」(杉山)。「創業者の夢を受け継いで、さらに次へと飛躍させていくのが私たちの仕事」(ワイナリー支配人 水越俊英)。ぶどう畑の南西には、温泉を備えた「ホテル ワイナリーヒル」やスポーツ施設もあり、総合的なリゾートエリアへ成長してきた「中伊豆ワイナリーヒルズ」が今、さらなるパワーアップを始めています。

想いをつないでできあがる至高のワイン。

「健全なぶどうを育てる。そこにつきる。その探求に終わりはありません」。農場の管理責任者、佐々木祐二は言います。雨や台風が多くワインづくりには適さないと言われてきた伊豆で、佐々木たち14名の農場メンバーは様々な工夫を重ね、この土地ならではの栽培方法を確立してきました。ぶどうの房のすぐ上にスカート状の傘をつけ、雨が直接当たるのを防いだり、降った雨を浸透させずに流すシートを地面に敷いたり。糖度、酸度を計測し、実際に食べてもみて判断しながら収穫日を決めると、1日3トンほどのぶどうを人の手で摘んでいきます。ぶどうを受け取った醸造工場にも、醸造のプロたちがいます。「いかに伊豆らしいワインをつくるかを追求しています」。そう語るのは醸造の責任者、松本智康。松本たち5名の工場メンバーは、畑にも出てぶどうを見つめ、農場メンバーと話し合いながらベストな醸造を模索し続けています。農場も工場も全員が魂を込めてつくりあげる伊豆ワイン。その想いもお客様に届けようと、ソムリエたちもぶどう栽培やワインづくりの工程を紹介したり、ワイナリーツアーを実施したりと、発信に力を入れています。「知り、学ぶことによって、深さに気づいていくのがワインですから」(ソムリエ 吉田学)。ぶどうの収穫の時期には農場でぶどうを摘む収穫体験も行っており、大事に摘んだぶどうが翌年のワインになる喜びも味わえます。

「いろんなところで合宿をしたけど、ここが一番です」。

ぶどう畑の南西にある「ホテル ワイナリーヒル」は、食事とともにワインも楽しめるレストランや、効能の高い温泉、ゆったり泳げるリゾートプールもあって、家族やカップルでにぎわっています。アットホームな雰囲気で居心地がいいと言ってくださる方が多く、何度も来てくださるお客様もいらっしゃいます。そして、野球、サッカー、アメフト、ラクロス、水泳、グランドゴルフといった部活動やスポーツ団体の合宿利用、プロスポーツ選手の自主トレでの利用が盛んなのもこのホテルの特徴。「いろんなところで合宿をしたけど、ここがいちばんです」と、ちょうど練習をしていたある大学のアメフト部のマネージャーさんも話してくれました。東京ドームと同じ大きさのベースボールグラウンドなど、優れたスポーツ施設が、ホテルのすぐ目の前にあるのが最大の強み。ホテルではアスリートたちの栄養やアレルギー対応を考えた食事も提供しています。「利用してくださっているチームの試合を観に行くこともあります。つい応援に力が入ります」(営業 星野大)。「ホテルのメンバーでプールの監視もしたり、グランド整備もしたり。だからこんなに日焼けしているんです」(マネージャー 二宮久)。「私自身、高校、大学、社会人と野球をやってきたので、チームの皆さんが求めていることに応えられる」(副支配人 杉本忠)。伊豆市は、東京オリンピックでも自転車競技の会場となることが予定されているところ。アスリートのニーズをわかっている「ホテル ワイナリーヒル」のスタッフたちが活躍する場面も増えそうです。「食の提供も車両の運行もできるシダックスグループの力を生かしていきます」(ホテル支配人 内田慎也)。

馬たちの仲間入り。家族で楽しめる場所へ。

2016年からは、中伊豆ワイナリーヒルズに新しい仲間が増えています。アメリカからやってきた穏やかな気質のクォーターホースたちです。2017年には「対州馬」という貴重な日本の在来種も1頭加わって、現在、14頭の馬たちがここに。本格的なウェスタン乗馬体験ができる牧場「サンシャインステーブルス ワイナリーヒルズランチ」として、馬場での乗馬体験はもちろん、ぶどう畑の外周を歩くトレイルも可能となりました。彼らと対話しながら中伊豆の大自然のなかに溶け込んでゆくような、ここでしか味わえない体験ができます。「生きものにふれられるというのが、私たちが大事にしているコンセプト。ワイナリーヒルズの新しい楽しみ方を提案していきたい」(統括支配人 鈴木眞)。「スタート以来、ご家族で楽しんでくださる方が多いのが嬉しいですね。馬の背から見る景色はまた格別です。穏やかな馬たちなので、初めての方でもインストラクターの指導で乗ることができます。なぜか女性のほうが上達が早い気がします」。サンシャインステーブルス ワイナリーヒルズランチの営業と管理を担当する中田竜太郎は言います。ワインを楽しむ大人だけでなく、家族全員で1日中、楽しんでもらえる場所へ。「シャトーのレストランで本格的なフレンチを提供するのに加え、屋外でステーキやバーベキューを楽しんでもらえるようにもしています」(シェフ 能勢剛)。子どもたちも楽しめる家族のワンダーランドとして、ますますにぎわっていきそうです。

豊かな中伊豆の資源を育み、人を育み、未来を育む。

観光を強化するため、点在する観光スポットの連携を強化している伊豆エリア。この地域の活性化に貢献することは、創業者の願いでもあり、「中伊豆ワイナリーヒルズ」も中伊豆の観光拠点の一つとして、大事な役割を果たしていこうとしています。農業体験をしながら滞在してもらう「農泊」の企画、自転車での旅を楽しむ人のためのサイクルピットの設置なども始まっています。ここで採れたワイン用ブドウの種子を搾った植物油成分を保湿、機能性成分として配合した、中伊豆ワイナリーヒルズオリジナルの化粧品シリーズも誕生するなど、伊豆の新しい魅力を開発しています。
ここで働くシダックスメンバーにも中伊豆出身者は多く、この土地のあたたかい人柄も、中伊豆ワイナリーヒルズのアットホームさにつながっているのかもしれません。「自分の地元でウェディングという幸せな仕事ができているのが嬉しい。結婚した二人が、生まれたお子さんを連れてきてくれるときが嬉しい」(ウェディングプランナー 山下智江)。「東京から何回も来てくださるうちに、私たちとも家族ぐるみのお付き合いになって、ついには移住してこられたお客様もおられます」(レストランマネージャー 綿引義美)。「地元の高校生にイベントで和太鼓の演奏をしてもらったり、高校生の職業体験も積極的に受け入れています。地元のつながりももっと大事にしていきたい」(広報 鈴木聡子)。ぶどう畑、馬たち、羽ばたく鳥、集う人。たくさんの命のふれあいがあり、誰もが明日へのエネルギーをチャージできる場所「中伊豆ワイナリーヒルズ」へ、みなさんもぜひ来てみてください。一同、お待ちしています。

500の仕事で、人を支えていく。町を支えていく。この日本を支えていく。

静岡県伊豆市
中伊豆ワイナリーヒルズ 仕事マップ

  • アクティビティ施設運営
  • レストラン運営
  • ワイナリー施設運営
  • ウェディング業務
  • ホテル運営
  • スポーツ施設運営

シャトー T・S

  • 開拓開始:1989年
  • 営業開始:2000年1月
  • 年間来場者数:約10万名
  • 従業員数:60名
  • 従業員年齢:18歳〜67歳
  • ぶどう畑総面積:10ヘクタール
  • 栽培葡萄品種数:9品種
  • 年間収穫量:約40トン
  • 年間ワイン製造量:約150,000リットル
  • ぶどう畑管理者数:19名
  • レストラン座席数:80席
  • 年間挙式数:60組
  • 駐車場台数:普通車120台/大型車20台
  • 営業時間:平日9:30〜21:00/土日・祝9:00〜21:00

※2017年9月現在の情報です。

ホテルワイナリーヒル

  • 営業開始:2001年4月より
  • 年間来場者数:56,000名
  • 従業員数:60名
  • 従業員年齢:18歳〜68歳
  • 総客室数:57室
  • 最大収容人数:230名
  • レストラン収容人数:140件
  • 年間合宿利用者数:21,000名
  • ベースボールスタジアム概要:両翼100m/センター120m
  • サッカーグラウンド面積:68m×105m
  • テニス場コート数:4面
  • プール面積:50m×7コース
  • 駐車場台数:普通車120台/大型車20台

※2017年9月現在の情報です。

サンシャインステーブルワイナリーヒルズランチ

  • 営業開始:2016年12月より
  • 年間利用者数:1,500名
  • 従業員数:5名
  • 従業員年齢:20歳〜65歳
  • 所有馬数:14頭
  • 馬場面積:5623.51㎡
  • 厩舎面積:916.28㎡

※2017年9月現在の情報です。

最新の記事一覧

企業広告アーカイブス

月に一度、日本経済新聞に企業広告を掲載。
さまざまな仕事の現場をご紹介いたします。